「マインドシェア」という言葉に聞きなれない方もいると思いますので、少し説明したいと思います。この「マインドシェア」というキーワードを用いて、「ゲリラ・マーケティング」手法の創設者ジェイ・コンラッド・レビンソンがこう提唱しています。
「マインドシェアの獲得こそがマーケティングのゴール」
さらに、次のように続きます。
「スモールビジネスにとって最も重要なこと。それはマーケットシェアを得ることではなく、顧客の心の中でのシェア=『マインドシェア』を得ること。」
わかりやすく説明いたしましょう。まずは次の図をご覧ください。
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例えば、Aさんが東京に1泊2日で出張に行くとします。
「どこに泊まろうか?」
と考えた時に、マインド(心の領域=全体を100%とする)が発生します。
ここでのマインドは地域を選択するレベルですから、Aさんが実際の行動に移すためにはもう少し掘り下げていくはずです。Aさんは、品川に宿泊することがマインドにおける60%のシェアを持っているので、品川にあるホテルを検討します。つまりもう一段下の階層におけるマインドが発生するはずです。
ここで思い出されるシェアをもとに人は行動に移すはずです。もちろんこの他にもイベントをやっている最中だからとか、値引きをしているタイミング時には基本ベースのマインドシェアを揺り動かす要因がありますが、基本的にはこのマインドシェアを確保している企業なり店舗・商品やサービスは圧倒的に経済活動において有利ということになるはずです。
図をご覧になっていただくと理解できると思うのですが、上位のマインドは大きなカテゴリーで、このマインドを確保するのは大企業のやり方です。ジェイ・コンラッド・レビンソン氏が言っているところのマーケットシェアと呼んだ方がぴんと来るでしょう。大企業以外の中小企業や地域に根ざす店舗は、さらに細分化されたマインドが発生し選択の基準になるはずです。例えば飲食店などでいえば、場所の次に「和食」、「中華」、「イタリアン」といった具合です。
どのレベルのマインドシェアを確保するのか重要なのです。
この最下層で発生したマインドのシェア(思い出されるように)確保していくことが重要です。これを獲得するためにホームページを活用すれば良いのですが、従来の使い方ではマインドシェアを獲得することに関していえば不足しているのです。
マインドシェアを獲得するための究極の方法=「ブランディングブログ」とは?